みなさんこんにちは！
YAKINIKU MARUUSHI総料理長の大澤です。
本日は、6/15(木）からマルウシグループ全店でスタートする
【帰ってきた！大人気オーストラリアwagyuフェア2023！ナチュールワインと共に】
企画のお知らせをさせていただきます。
是非最後までご覧になってくださいね。

オーストラリアWAGYUとは？

黒毛和牛の”はじまりの牛”とも言われる超偉大な黒毛和牛のルーツが「但馬牛（たじまうし）」という血統であり、その但馬血統の牛をオーストラリア産のホルスタインを掛け合わせた牛が「オーストラリアWAGYU」でございます。

黒毛和牛の柔らかい肉質と脂の甘さ。そこにオーストラリア産の牛の赤身の溢れるほどの旨味。この二つの牛のいいところ取りをしたハイブリッドな牛が「オーストラリアWAGYU」です。
この牛に初めて出会った時衝撃が走りました！柔らかい肉質に、程よい脂。。そして噛み締めた時の圧倒的な旨味の広がり。まさに求めていた味わいそのものだったんですね。

お客様にも
「脂はちょっとでいい、肉の旨味が欲しい」

「パサパサしていない赤身の肉がほしい」

というご要望も多数頂戴しておりました。
そんなご要望に応えるべく、昨年発見したこのオーストラリアWAGYUをフェアでご提供したところ、皆様から大好評をいただきました。

まさに、肉好きのための肉がこのオーストラリアWAGYUなんです。

ご用意した部位はこれだ！

今回ご用意したのは2部位です。

・ミスジステーキ (塩) ￥1,500 (税込)
・トモサンカク (塩 or タレ）￥1,300 (税込)

・ミスジステーキ (塩) ￥1,500 (税込)
オイスターブレード（英名）と言われる、前脚の赤身。黒毛和牛でも大人気の部位です。程よいサシと旨味を感じることができる人気の部位です。

・トモサンカク (塩 or タレ）￥1,300 (税込)
トモサンカクは後脚のもも肉にすぐ近くにある赤身で、股の肉の一部分です。
よく動く部位なので締まりが良く、サシも多くないので赤身好きにはたまらない旨味溢れる部位です。

合わせるオーストラリアナチュールワインとは？

オーストラリアはただいまナチュールワイン全盛期！
とも言える状況です。

**YAKINIKU MARUUSHIでも数多くのオーストラリアナチュールワインを使用**

元々移住が多いオーストラリアという国の特性上、かなり早くからワイン作りのカルチャーは根付いておりました。
また、寒暖差が大きかったり実は冷涼な土地が多かったりとブドウを育てる環境が整っていたり、と今やオーストラリアはワイン大国に成長を遂げました。
その中で、オーストラリアは他の国に比べナチュールワインの生産者が多いのですが、それは、他民族国家でありヴィーガンやサスティナブル、オーガニックといった考え方は、世界的にみても意識が高く、ナチュールワインを意識しなくても自然に作る環境があり、生産者の想いもまた強いのが、ナチュールワインが多く生産される理由の一つでもあります。

ワイン自体の味わいは、ブドウの個性を前面に出したワインや、ラベルが個性的でクラシックワインでは表現できない世界を表現している生産者も多いのです。

ナチュールワインの定義はかなり難しく一概には言えないのですが、以下のようなものが挙げられます。

・原料となるブドウに化学肥料を使わないものが多い
・畑に合成農薬や除草剤を使わないものが多い（ビオロジック農法）
・ブドウの遺伝子操作をしない
・酸化防止剤をなるべく少なめに抑えている
・濾過されず澱や酒石が残っている場合もある
・人工酵母を使わないために土地の良さが表れている
味わいは？というと、コレももちろんワインによって味が変わるんですが、濾過せずに瓶詰めしたり、自然な発酵と炭酸ガスを含んでいたり、ぶどうそのものの味わいが強かったりと、かなり変化に富んでおります。

世界的に「オレンジワイン」と言われるナチュールワインの中心的な存在のワインも今大注目されており、日本にもその波が確実にきており、オレンジワインを希望される方も段々と増えてきております。

今回のワインは自らWAGYUを育てるワイナリーさん

今回は、ワイナリーを経営しながら、自らも「オーストラリアWAGYU」の生産も行う「MOONDARA」という生産者のワインをみなさまにご紹介いたします。

ムーンダーラは、1991年にヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーで、最高品質のピノ・ノワールを造ることを目標としています。水はけがよくミネラルが豊富なため、ピノ・ノワールに鉄分を含むしっかりとした味わいをもたらします。
ブドウは手摘みで収穫され、小さなバケツに入れてフットプレスします。それらを畑の様々な場所に放置し、自然発酵させます。