こんにちは!
マルウシミートの広報担当です🐄
今回は前回ブログに続き、2024年7月開始する【日本うまいもん発見プロジェクト】の第一弾、「土佐っておいしい! 四万十麦酒牛と高知のうまいもんフェア」のお知らせBLOG《後編》です。
前編はまだ読んでいない!という方、ぜひこちらをお読みいただいてから後編をお読みください。
四万十町のご紹介
四万十麦酒牛のご紹介の前に、今回視察で訪問した、お肉も野菜も空気も美味しかった「四万十町(しまんとちょう)」についてご紹介します!
四万十川で有名な四万十町は、平成18年3月20日、高知県高岡郡窪川町、幡多郡大正町・十和村の2町1村が合併し、高岡郡「四万十町」が誕生しました。四万十町は高知県の中西部に位置し、東から西に流れる四万十川の中流域にあり東南部は土佐湾に面しており、人口は15,135人(2024年6月時点)、面積は642.28㎢あり、一次産業が盛んなまちで、四万十麦酒牛もこの四万十町で飼育されています。
今回の四万十フェアでは、地元の食材として「四万十麦酒牛」のほかに、香ばしいポップコーンやナッツのような香りがする「四万十香り米」のほか、小さなサイズで濃厚でコクのある卵の「土佐ジロー卵」をセットにした、「四万十TKGセット」を販売します。四万十麦酒牛との相性も抜群なので、ぜひお試しください。
《四万十町のおまけ》
高知県といったらお馴染みの食材「しょうが」。実はこの四万十町が国内生産量NO1!さらに椎茸や鮎、県内一の生産を誇る「四万十ポーク」もあり、食いしん坊にはたまらないまちですなのです。(視察ではなく、旅行で行きたかったのは私です🙋)
鈴木牧場さん(四万十麦酒牛)視察
それではこの流れで現地視察もおこなわせていただいた「四万十麦酒牛(しまんとびーるぎゅう)」を改めてご紹介します。
四万十麦酒牛は、年間で150~180頭ほどしか出荷されない、東京でも珍しい和牛です。清流四万十川の中流域にあるのどかな自然の中にある「鈴木牧場」さんのみで長期肥育され、独自配合によるこだわりのビールミール飼料を食べさせ、そして愛情を注ぎながら育てられています。
鈴木牧場さんでは”ふれあい飼育”という育て方を、入舎から出荷までを少数グループでおこなっており、ストレスを最小限に抑制する工夫をしています。また、飼料は配布の際は機械を使わず人の手で直接おこない、毎日ふれあいながらコミュニケーションを取ることで、体調やストレスの様子などを確認しているそうです。
こういった皆さんの日々のコミュニケーションのおかげで、実際に私たちが牧場に訪問した際、牛さんたちが私たちを全く怖がっておらず、むしろ前を通る度に顔を向けてくれたので牛舎内のアイドルにでもなった気分でした。笑
たくさんの愛情を注がれて育った牛さんたちは、人見知りすることなく、とても可愛らしかったです。(特につぶらな瞳が…!)
鈴木牧場さん視察にあたり、牧場内をご案内してくださったのが牧場長の秋山さんです。四万十麦酒牛に対しての熱い情熱!お忙しい中、長時間ご対応いただき、ありがとうございました◎
鈴木敏夫会長インタビュー
今回残念ながら現地ではお会いできませんでしたが、四万十町とのコラボにより、鈴木牧場さんを運営する鈴木敏夫会長のインタビューが実現!希少すぎる高知県のブランド和牛「四万十麦酒牛」についてお聞きしました。
(お忙しい中、ご協力ありがとうございました!)
Q:なぜ麦酒牛なのですか?
A:「現代日本人が好む牛肉を牧場から食卓へ」を信条に、子どもからお年寄りまで幅広い年代の方に愛される牛肉を提供したいという想いから、健康な牛を育てることに注力し、試行錯誤のうえ今の麦酒牛にたどりつきました。
Q:麦酒牛はいつから飼育しているのですか?
A:麦酒牛に着目したのは、今から40年以上も前のことです。その頃から試行錯誤しながら約6年前に「四万十麦酒牛」で商標登録。健康な牛は親も大事であるが、「餌」も大事です。
Q:四万十麦酒牛の特徴は?
A:脂の融点が低く、しつこくなく毎日でも食べられるお肉です。ジューシーな口当たり、しっかりとした肉の味、さっぱりとした後味で子どもからお年寄りまで安心して食べられると評判です。
高知県がおこなう肉の旨味成分検査でも3本の指に入り、県内の共進会で平成30年には最優秀賞、令和5年には優秀賞を受賞しています。
Q:肥育へのこだわりは?
A:ビールミール(ビール酵母)に含まれる酵母菌を発酵させた「発酵飼料」を与え、大切に育てています。)酵母菌を発酵させるには水分が必要で、カビが生えないよう餌の管理をするのが大変です。)
独自配合の餌は胃腸消化のストレスがなく、牛の内臓機能を促進します。
また、通常約26~27か月の肥育に対し、約29~32か月の長期肥育をすることにより、甘みとコク、旨味をバランスよく合わせ持つ良質な牛肉に仕上がります。
Q:肥育環境は?
A:山に囲まれ、日本最後の清流といわれる四万十川のほとりで自然豊かな環境のなか育てています。
敷料(牛の寝床に敷くもの)は四万十町内産のおが屑を使用し、ストレスがかからないよう快適な環境で育てています。
~最後に鈴木会長から一言~
A:まずは、マルウシミート様にこのような貴重な場を設けていただき、大変感謝いたしております。
社員一同、熱い想いをもって育て、お金には代えられないお客様の笑顔が私たちの何よりのやりがいとなっています。愛情もってこだわりぬいた「四万十麦酒牛」をぜひご堪能ください。
以上、今回も長くなってしまいましたが高知県四万十町の視察レポートを交えた四万十フェアのご紹介でした。なお、フェアは7月末までとなっております。この機会にぜひ四万十グルメをマルウミートでお楽しみください!
商品のご紹介
ここからは今回の四万十フェアでご提供する商品のご紹介です。フェアでは、産地直送四万十麦酒牛の旨味を存分に味わえるイチボ、ハラミ、ランプをご提供します。さらに、四万十麦酒牛をより美味しく召し上がっていただくために、ジャスミンライスのような香りを持つ「四万十香り米」で食べる「四万十TKGセット」もご用意しました。コクと旨みがぎゅっと詰まった「土佐ジローの卵」を使用し、火入れをしない自然の製法で作られた天日塩「土佐の塩丸」でサッパリとお召し上がりいただきます。
また、ドリンクには、四万十産の酢みかん「ぶしゅかん」を使った「自家製 四万十ぶしゅかんサワー」の2種類をご用意。すっきりとした酸味が、焼肉の旨味と相性抜群です。今回だけの限定メニュー、ぜひお試しください。
四万十直送 ! 直接買い付け 四万十麦酒牛3種盛り合わせ
1人前1,600円 ※2人前より承ります
ビール酵母で育った四万十麦酒牛のイチボ、ハラミ、ランプの3種食べ比べができるお得な盛り合わせ。土佐の自然の力で結晶させた天日塩「土佐の塩丸」と、高知特産の生姜を使用した「万能おかず生姜」付き。
四万十直送 ! 直接買い付け四万十麦酒牛イチボ 1,900円
イチボ特有の赤身とサシのバランスが絶妙で、赤身特有の旨みをしっかり感じられつつ上質な霜降りの脂の旨みも調和され、非常にバランスの良い部位です。
四万十直送 ! 直接買い付け四万十麦酒牛 ハラミ 2,300円
歯切れの良い食感と和牛の旨みが口の中に広がります。
四万十直送 ! 直接買い付け四万十麦酒牛ランプ 1,900円
赤身の特徴である肉本来の旨みと柔らかい食感が人気のランプ。わさびと塩でも十分美味しいのですが、ぜひタレで召し上がってほしい一品です。
四万十TKGセット(土佐ジロー卵・四万十香り米) 500円
ジャスミンライスのような上品な香りを纏った「四万十香り米」はTKGや焼肉オンザライスと相性◎。黄身のコクと旨味がぎゅっと詰まった希少な「土佐ジロー卵」を合わせ、醤油ではなく土佐の天日塩でさっぱりとお召し上がりいただきます。
高知県 万能おかず生姜 200円
銀座にある高知アンテナショップで12年連続不動の売上トップを誇る「万能おかず生姜」。焼肉との相性抜群です。
おかず生姜はお肉にもお米にも合うアイテムなので、四万十TKGに追加したり、四万十麦酒牛TKGに追加したりと、色々なアレンジができます。
自家製 四万十ぶしゅかんサワー 700円
四万十で育てられたすっきりとキレの良い酸味が特徴の「ぶしゅかん」を使用。焼肉の旨味と調和し食欲を増進。
土佐酒造 桂月 純米大吟醸 1,000円
恵まれた自然環境の中で丹念に仕込んだ純米大吟醸酒。芳醇な味と香りが塩で味付けした四万十麦酒牛によく合います。
※価格は税込です。写真はイメージです。
※仕入れの関係上、メニューが予告なく変更になる場合がございます。
開催概要
土佐っておいしい! 四万十麦酒牛と高知のうまいもんフェア
開催期間:2024年7月10日(水)~7月31日(水) ※売り切れ次第終了となる場合がございます。
販売店舗:マルウシミート全4店舗
YAKINIKU MARUUSHI 銀座本店|マルウシミート 銀座2丁目店|マルウシミート 新橋店|マルウシミート 田町店
【販売商品】
四万十直送 ! 直接買い付け四万十麦酒牛ランプ
四万十直送 ! 直接買い付け四万十麦酒牛 ハラミ
四万十直送 ! 直接買い付け 四万十麦酒牛3種盛り合わせ
四万十直送 ! 直接買い付け四万十麦酒牛イチボ
高知県 万能おかず生姜
自家製 四万十ぶしゅかんサワー
土佐酒造 桂月 純米大吟醸
【店舗紹介】
各店舗へのご予約は、下記より承っております。